三本目の湧田焼

一年に一本見つかれば御の字の鉄釉流し掛け、18世紀湧田焼。
今年は馴染みの古物商が年末に大量放出した為に11月だけで三本入手できました。
二万円程度の価格で流し掛け湧田焼としては二番手の出来ですが価格を考えれば贅沢は言えません。
流し掛けの技法の元祖と考えられる琉球湧田焼、17世紀から始まるこの窯は民芸運動の濱田庄司や河井寛次郎に大きな影響を与えたと思います。













   2023-12ー24