陣中見舞

沖縄の妹から食料品が届いた、こちらは被災地と違って食糧難ではないのだが気持が嬉しい、有難く頂きます。
「近くの親戚より遠くの親戚」とはよく言ったもんで(そんなことわざないか)広範囲な人脈はなによりの財産です。
沖縄県は太平洋戦争末期の地上戦から本土復帰までの長い間アメリカ軍の施政下にあり米軍文化が浸透している。
アメリカ文化と一口に行ってもカントリーから黒人文化、東海岸と西海岸等様々、そんな中強大な米軍組織は一つのカルチャーを創造していて沖縄のアメリカ文化は米軍文化なのです。
以上の理由から沖縄県は米軍のレーションをルーツとする缶詰を主体とした保存食が広く浸透していて、あの悪名高いスパムなども各家庭に常時大量保存されています。(ツナ缶なんかも大量にあるよ)
今回妹から送られてきた保存食は沖縄の米軍文化を良く反映していて面白い、さらに面白いのは最近TVで紹介されたレトロボンカレーが大量に在る事。
これなどはTVの解説によるとファーストモデルを末永く愛する県民性のあらわれで沖縄県でのみ流通する貴重品とのこと、パッケージも懐かしければ味も懐かしく感じる、写真で紹介しますからじっくり見てください。

被災地に最適なこれらの食料品は本来、被災者の皆さんがもらうべきであると思う、しかし妹の気持ちは有難く頂戴したい、そこで淡平は被災地に二十万円分の煎餅をお送りしました、栄養バランスも考えて胡麻入りと海苔入りにした、微力だが御役立て頂きたいと思います。





























                            2011−4−4